スクール限定記事 胸郭から考える肩関節の理学療法 2023年4月30日 こんにちは!肩関節機能研究会の郷間です。 今回は、肩関節において敬遠されがちな肩甲胸郭関節についての記事になります。 肩関節を診ていくうえで必要な胸郭の基本的な機能解剖、肩関節との関連、介入の一方法をご紹介していきたいと思います。 ということでいきなり胸郭の機能解剖についてお話していきたいところではありますが、なぜ肩関... 郷間 光正
解剖学 肩甲上腕関節の可動域制限を分解する 2023年4月4日 今回は肩関節の可動域制限となる軟部組織を見つけ出すうえで、必要な3つのポイントをご紹介したいと思いますが、その前に肩関節の基本的な特徴を紹介しておきたいと思います。 肩関節は複雑で複合的な運動が可能な人体最大の可動域を有する球関節です。 球関節の特徴は①骨頭の動揺、②転がり運動、③滑り運動、④軸回旋運動の4つの動きが複... 郷間光正
解剖学 前鋸筋と周囲の筋連結-機能解剖と理学療法- 2023年1月2日 こんにちは! 肩関節機能研究会 代表の郷間です。 今回は前鋸筋と前鋸筋と連結する周辺組織の関係性を機能解剖学的に解説します。 本記事を読むことで… ・前鋸筋の各筋束ごとの作用 ・前鋸筋の機能不全 ・前鋸筋に対する理学療法介入 これらについて理解することができます。 それでは早速、前鋸筋の解剖と作用からみていきたいと思い... 郷間 光正
スクール限定記事 トップ 肩甲上腕関節の運動制限を分解する 2022年12月1日 今回は肩関節の可動域制限に関与する軟部組織を見つけ出すうえで 必要な3つのステップをご紹介したいと思います。 肩関節は球関節であり、複雑で複合的な運動が可能な人体最大の関節です。 前額面では内転-外転運動 矢状面では屈曲-伸展運動 水平面では内旋-外旋運動 これらを行なうため、可動域制限を考えるのも一筋縄にはいきま... 郷間 光正
解剖学 鎖骨合併症 鎖骨骨折~合併症~ 2022年1月15日 みなさん初めまして! 肩研サロンメンバーの櫻井(サクライ)です。 簡単に自己紹介させてください😊 ・鹿児島県在住 ・25歳 ・理学療法士(3年目) ・趣味 ➡ キャンプ ・好きなアーティスト ➡ ONE OK ROCK ・Instagram:@d.sakurai0501 よろ... sakuraidaiki
解剖学 トップ 筋皮神経障害の評価と介入 2021年11月20日 こんにちは肩研サロンメンバーの桑原です。 Instagram→kei_6918 Twitter→kei_reha_info 今回始めて肩関節機能研究会の記事を担当させていただく事になりました。 拙い文章ですがよろしくお願いいたします。 目次 序)臨床での疑問 1)烏口腕筋(解剖学) 2)筋皮神経(解剖学) 3)外側前... keita0909
解剖学 胸郭出口症候群 〜尺骨神経障害に着目して〜 2021年11月8日 老月 こんにちは、老月隆太郎です! 現在、高校野球のサポートに行っていますが、胸郭出口症候群 による尺骨神経障害の方が多い印象を受けます。 そこで、なぜTOSによる尺骨神経障害を呈することが多いのか、自分の考えも含めてご説明をしていきます。 胸郭出口症候群(TOS)の病態 第1肋骨、鎖骨、斜角筋で形成される胸郭出口およ... 老月 隆太郎
解剖学 トップ 斜角筋症候群と肩関節の関わり 2021年10月10日 皆さん、こんにちわ。 肩関節機能研究会サロンメンバーの 土田です。 今回はオーバーヘッドスポーツ選手やデスクワークの人に多くみられる。 胸郭出口症候群(斜角筋症候群) について書かせて頂きます❗️ 早速ですが、皆さんは胸郭出口症候群の患者さんを担当したことはありますか? 僕は... TSUCHIDA
スクール限定記事 腋窩陥凹の短縮による影響と介入 2021年8月14日 腋窩陥凹は肩甲骨関節窩と上腕骨を繋ぎ、肩甲上腕関節の安定性に寄与していますが、その柔軟性が無くなれば可動域制限にもなりますし、腋窩嚢や靭帯が断裂すればLoose Shoulder(動揺性肩関節)にもなることがあります。 そんな肩関節臨床において非常に重要でもある 『腋窩陥凹の短縮による影響と介入』というテーマで解説して... 郷間光正
解剖学 トップ 小円筋の解剖学 2021年8月13日 みなさんこんにちは! 肩関節機能研究会の柳沢涼(@dianoace1)です😄 今回は小円筋の解剖学について執筆させていただきます。 小円筋について調べようと思った経緯としましては、前回の記事で腋窩神経について執筆させていただきました。 小円筋は腋窩神経支配の筋であり、腱板筋群でもあるため臨床的に機能解剖... yanaryo