解剖学 上部交差症候群の病態と運動療法 2023年2月2日 今回は姿勢異常との関連をもつ上部交差症候群(Upper crossed syndrome:UCS)の病態とそれに対する有効な運動療法の紹介をさせていただきます。 上位交差症候群とは UCSは姿勢の逸脱(頭部と肩の前方姿勢、胸椎後弯の増加)と共に、(特に首、体幹、肩甲挙筋の)筋活動パターンの変化と動作パターンの変化(... 志水 康太
解剖学 腱板断裂の「縦方向」と「横方向」 2023年1月14日 腱板断裂の大きさって 「小断裂」「中断裂」「大断裂」「広範囲断裂」と4つに分類されることが多いですが、大きさの測定方法ってあまり知られていない印象です。 となると、MRIやエコーなどの画像を見た際に、「あれ?縦と横、どっちの長さを参考にすればいい?」という疑問を抱くことにもなります。 しかし、この縦・横のサイズにつ... 志水 康太
解剖学 前鋸筋と周囲の筋連結-機能解剖と理学療法- 2023年1月2日 こんにちは! 肩関節機能研究会 代表の郷間です。 今回は前鋸筋と前鋸筋と連結する周辺組織の関係性を機能解剖学的に解説します。 本記事を読むことで… ・前鋸筋の各筋束ごとの作用 ・前鋸筋の機能不全 ・前鋸筋に対する理学療法介入 これらについて理解することができます。 それでは早速、前鋸筋の解剖と作用からみていきたいと思い... 志水 康太
スクール限定記事 腋窩陥凹の短縮による影響と介入 2022年8月28日 こんにちは。 肩関節機能研究会の郷間です。 Twitter ➡FujikataGoma Instagram ➡fujikatagoma さっそくですがみなさんは”腋窩陥凹”という部位をご存じですか? 実は肩関節の臨床を考える上ではとても重要な組織です。 腋窩陥凹(えきかかんおう)とは 下... 志水 康太
評価 【無料】肩甲上腕関節の評価 完全版 2022年8月2日 肩関節の可動域評価ができれば、肩関節疾患の解釈に役立ちます。 初学者こそシンプルに評価をするべきなので、まずは肩甲上腕関節のみの評価をします。どこに問題があり、どこに問題が無いのか。これがわかれば介入も簡単になります。... 志水 康太
スクール限定記事 salonトップ 肩甲下筋の付着部周囲~up date~ 2021年5月30日 みなさんこんにちは。志水です(@echohuku) 今回の記事では肩甲下筋の付着部と、その周辺の軟部組織について説明していきます! また、肩甲下筋の付着部でもある 小結節についてはエコーを用いて、「形」についても触れています。 この「形」というのはエコーを使って肩甲下筋の状態(損傷の有無)を評価をする時も重要ですが、肩... 志水 康太
スクール限定記事 問診で大切なのは『共感』 2021年4月30日 志水 みなさんこんにちは! 肩研サロンオーナーの志水です 臨床において普段から問診をしていると思いますが、その時にどういったことを意識していますか? 問診では何が大切だと考えて患者さんと接していますか? 一度考えてみてください。 『介入の最初から最後まで症状について"のみ"きいている』 こんなことはありませんか? これ... 志水 康太
評価 トップ 肩甲上腕関節の可動域の測定方法 2021年4月1日 肩関節の評価で最も大切なのは「肩甲上腕関節の可動域」といっても過言ではありません。そして、この肩甲上腕関節の可動域を測定する時に重要ナノは【肩甲骨固定下】で行うこと。なぜ、肩甲骨を固定するかわかりますか?... 志水 康太
スクール限定記事 ルールを守ったアウトプットで成長しましょう 2021年3月23日 志水 みなさんこんにちは(^^) 肩研サロンオーナーの志水です! 肩研サロンのコンセプトは【繋がり】と【成長】ですが、両者の根幹にあるのはアウトプットです❗そしてSNSでのアウトプットにおいて、最近では著作権の問題がよく取り沙汰されていますよね? 悩む人 そうなんだよな…アウトプットしたいんだけど 【著... 志水 康太