どうも肩関節機能研究会の郷間です。 突然ですが皆さんは臨床に入る前に画像情報を収集するよう意識していますか? 私は余程の理由がない限りは必ず画像を確認してから介入するようにしています。 私が画像情報を収集する理由は主に2つあります。 ①器質的問題か機能的問題か 問題点が構造上、つまり器質的な問題なのか、それとも機能的な...
郷間光正
郷間光正の記事一覧
腋窩陥凹は、肩甲骨関節窩と上腕骨を繋ぎ、肩甲上腕関節の安定性に大きく寄与しています。 この部位の柔軟性が損なわれると、挙上動作の可動域が制限される可能性があります。 さらに、腋窩陥凹や下関節上腕靭帯(IGHL)が断裂すると、Loose Shoulder(動揺性肩関節)を引き起こすことがあります。...
本記事を読んでいただくことで腱板断裂の見方・考え方がほんの少しだけ変わるかもしません。 最後まで読めますのでぜひご一読ください(^^) 今回のキーワードは以下の3つです。 ①自動挙上 ②偽性麻痺 ③腱板断裂 みなさんは腱板断裂で自動挙上が困難な患者さんを担当したことはありますか? 私は非常に高い確率で関わらせていただく...
今なら有料セミナー・有料記事が一週間無料で体験できる! ↓登録はこちら↓ 今回は肩関節の可動域制限となる軟部組織を見つけ出すうえで、必要な3つのポイントをご紹介したいと思いますが、その前に肩関節の基本的な特徴を紹介しておきたいと思います。 肩関節は複雑で複合的な運動が可能な人体最大の可動域を有する球関節です。 球関節の...
今回は姿勢異常との関連をもつ上部交差症候群(Upper crossed syndrome:UCS)の病態とそれに対する有効な運動療法の紹介をさせていただきます。 上位交差症候群とは UCSは姿勢の逸脱(頭部と肩の前方姿勢、胸椎後弯の増加)と共に、(特に首、体幹、肩甲挙筋の)筋活動パターンの変化と動作パターンの変化(...
レントゲン写真とはX線が照射され、透過・吸収の差を白黒の濃淡の変化で表したものを指します。 基本的にX線が透過した部分は黒く、吸収された部分は白く投影されます。 レントゲン画像はCT・MR画像と同様に単一の像ではなく複数の像から組織を評価します。...
今なら有料セミナー・有料記事が一週間無料で体験できる! ↓登録はこちら↓ こんにちは。 肩関節機能研究会 代表の郷間です。 Twitter ➡ (@FujikataGoma) Instagram ➡ (@fujikatagoma) 普段から肩関節の臨床に関わる人であれば少なくとも一度は腱板断...
こんにちは。 肩関節機能研究会の郷間です。 Twitter ➡ (@FujikataGoma) Instagram ➡ (@fujikatagoma) 今回は『肩鎖関節脱臼で押さえておくべき理学療法評価と指導ポイント』というテーマでまとめさせていただきました。 肩鎖関節脱臼は他の肩関節疾患と...
こんにちは。 肩関節機能研究会の郷間です。 Twitter ➡ (@FujikataGoma) Instagram ➡ (@fujikatagoma) 今回は『肩関節疾患における聴取ポイント』というテーマでどんな点を抑えていけばいいのか?どのようなことに注意していけばいいのか?ということをま...
こんにちは。 肩関節機能研究会代表の郷間です。 Twitter ➡ (@FujikataGoma) Instagram ➡ (@fujikatagoma) 今回は『挙上時の肩甲骨動態と小胸筋短縮の影響』というテーマについて解説していきたい思います。 本記事を読むことで 肩甲骨の基本的な動態パ...
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