
こんにちは。
肩関節機能研究会の郷間(@FujikataGoma)です。
今回は肩甲骨運動の中でも最も耳にする”上方回旋”と”下方回旋”に関わる筋肉について解説していきたいと思います。


外転-内転
上方回旋-下方回旋
肩甲骨付着筋
みなさんもご存じ肩甲骨回旋筋群。
上方回旋筋群は僧帽筋と前鋸筋。
下方回旋筋群は肩甲挙筋と小胸筋と菱形筋。
これらは肩甲骨の回旋運動を主として担う筋肉ですね。
他にも三角筋、腱板筋群や烏口腕筋や上腕二頭筋長頭、上腕二頭筋短頭、上腕三頭筋、広背筋、大円筋なども肩甲骨に付着します。
僧帽筋中部線維:肩峰から肩甲棘上縁にかけて幅広く付着。
僧帽筋下部線維:棘三角から付着。
前鋸筋:上部、中部、下部線維に分かれる。上部線維は下方回旋にも機能する。
小菱形筋:肩甲骨内側縁、棘三角より付着。肩甲挙筋、前鋸筋上部線維と一枚のシート状に疎性結合組織で連続性がみられる。
みなさん覚えられましたか?
学生時代は覚えるのに一苦労する範囲ではありますが、臨床では必須の知識となります。
健側と比較して患側が上方回旋or下方回旋していたらぜひ今日確認した内容を思い出してみてください(^-^)
今後も皆さんに有益な情報がお届けできるよう尽力いたします!
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