本記事では肩関節について意欲的に勉強されている読者様にも少し違った視点から肩関節の臨床に向き合っていただければと思い本記事を執筆いたしました。 本記事をきっかけに、若かりし頃の私のように”肩をみるなら肩が全て!!”と燃えたぎっている読者様の臨床観が少しでも広げられるような記事になれば幸いと思っています(^-^)ノ...
郷間光正
郷間光正の記事一覧
超音波治療器は世間一般的にはどのぐらいの頻度で用いられているのでしょうか。 物理療法機器の使用頻度に関する国内外での調査結果を示した報告によると オーストラリア、カナダなどの欧州、北米の指標となる地域では超音波使用頻度が非常に高く日本での使用が極端に低いのが実際です。...
今回は肩関節下垂位外旋運動制限に関与する“筋肉”にフォーカスを当ててどのような操作を意識すれば効率よく伸張操作を行うことができるのか。といった基本的なお話をしていきたいと思いいます。...
腋窩陥凹は肩甲骨関節窩と上腕骨を繋ぎ、肩甲上腕関節の安定性に寄与していますが、その柔軟性が無くなれば可動域制限にもなりますし、腋窩嚢や靭帯が断裂すればLoose Shoulder(動揺性肩関節)にもなることがあります。 そんな肩関節臨床において非常に重要でもある 『腋窩陥凹の短縮による影響と介入』というテーマで解説して...
今回はみなさんに肩峰下滑液包について✔どのような病態のときに肩峰下滑液包が問題になりうるのか ✔どのようにして臨床に繋げていけばいいのかといったように”記事を読む➔臨床に繋げる”ことができるようしっかり解説していきたいと思います。...
今回は”腱板断裂を細分化 -断裂サイズと分類-”というテーマでお話していきたいと思います。 以前にも”腱板不全断裂の種類分け”に関する記事を投稿しましたが、今回は”全層断裂の分類”についてお話していきます。 ”腱板不全断裂の種類分け”に関する記事は、本編の最後にリンクしております。 こちらの記事と合わせて閲覧していただ...
今回は急性期や回復期で脳血管疾患と携わる方には馴染みのある『脳卒中片麻痺×肩関節痛』というテーマでお話していきたいと思います。 本記事では脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病態、脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病因、脳卒中片麻痺患者の治療戦略、夜間痛に対するポジショニングという内容に沿って進めていきたいと思います。...
こんにちは。 肩関節機能研究会 の郷間(@FujikataGoma)です。 今回はセラピストには必要不可欠のスキル『理学療法読影術』と題しまして画像評価について解説していこうと思います。 本記事は ▪超音波、レントゲン、CT、MRIから何を読み取ればいいのかわからない ▪得られた情報を治療に...
今なら有料セミナー・有料記事が一週間無料で体験できる! ↓登録はこちら↓ こんにちは。 肩関節機能研究会 の郷間(@FujikataGoma)です。 今回は『石灰沈着性腱板炎』について解説していこうと思います。 本記事は ▪石灰沈着性腱板炎の症例を担当したけど病態が上手く説明できない ▪何を...
今回は『肩関節包および肩関節唇の病変』について解説していこうと思います。 本記事は ▪関節包や関節唇の病態や病変についてわからない。 ▪画像をみるときどこに注目すればいいかわからない。 という方々にオススメの記事です。 肩関節包は時には関節を安定させたり、不安定にさせたり、時には拘縮によりADLが制限されたり、意外と...
最近の投稿
- レントゲンから得られる肩関節情報②-臨床に落とし込む方法- 2024年3月6日
- 腋窩陥凹の短縮による影響と評価法 2024年2月8日
- 肩甲胸郭関節 -マルアライメントと機能評価法4選- 2024年1月12日
- 肩関節治療で無視できない胸郭運動の評価と介入 2023年12月31日
- 肩関節周囲炎 ‐炎症と拘縮の過程‐ 2023年12月4日