
こんにちは。
肩関節機能研究会 の郷間(@FujikataGoma)です。
今回は急性期や回復期で脳血管疾患と携わる方には馴染みのある
『脳卒中片麻痺×肩関節痛』というテーマでお話していきたいと思います。
本記事では
▪脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病態
▪脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病因
▪脳卒中片麻痺患者の治療戦略
▪夜間痛に対するポジショニング
▪脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病因
▪脳卒中片麻痺患者の治療戦略
▪夜間痛に対するポジショニング
という内容に沿って進めていきたいと思います。
脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病態
脳卒中片麻痺患者に好発する肩関節痛は安静時痛、運動時痛を問わずリハビリテーションの阻害因子となります。
脳卒中片麻痺患者の肩関節痛の病態
▪肩関節周囲炎
▪肩関節亜脱臼
▪肩手症候群
▪インピンジメント症候群
▪腱板損傷
▪上腕二頭筋長頭腱炎
▪腕神経叢障害
▪視床痛
▪痙性の亢進
▪肩関節亜脱臼
▪肩手症候群
▪インピンジメント症候群
▪腱板損傷
▪上腕二頭筋長頭腱炎
▪腕神経叢障害
▪視床痛
▪痙性の亢進
などが挙げられます1)。
また、これらの病態は単一なものではなく複合しているとされています。
では傾向としてはどのような病態が多くみられているのでしょうか?
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