病態 症候性腱板断裂と無症候性腱板断裂を見極めるポイント 2024年12月4日 みなさんこんにちは。 肩研の郷間です。 みなさんはこんな症例を見たことがありませんか? ➀肩の痛みで来院してみたら腱板が断裂していた(症候性腱板断裂) ②肩の痛みは対してないけど、MRIをとってみたら腱板が断裂していた。でもほとんど自覚症状はない(無症候性腱板断裂) ③腱板が断裂していると診断されたが、自動可動域と他動... 郷間光正
評価 結帯動作制限の評価方法 8選 2024年11月20日 こんにちは、肩関節機能研究会の郷間です。 今回は結帯動作制限の評価方法についてまとめました。 “まとめた”といってもその評価の数はなんと8種類。 もしかしたらより簡便に2~3種類でも事足りるのかも知れませんし、より専門的に結帯動作を研究されている専門家からすれば8種類でも足りないのかもしれません。 ですが、今回ご紹介す... 郷間光正
スクール限定記事 腱板筋群に対する効果的なエクササイズ 2024年5月22日 どうも肩関節機能研究会の郷間です。 Instagram 臨床知識(エビデンス)➡ (@fujikata_goma) Instagram 臨床技術(実技動画)➡(@kataken_second) Twitter➡ (@FujikataGoma) 今回は”腱板筋群”に対する効果的な... 郷間光正
評価 レントゲンから得られる肩関節情報②-臨床に落とし込む方法- 2024年3月6日 どうも肩関節機能研究会の郷間です。 突然ですが皆さんは臨床に入る前に画像情報を収集するよう意識していますか? 私は余程の理由がない限りは必ず画像を確認してから介入するようにしています。 私が画像情報を収集する理由は主に2つあります。 ①器質的問題か機能的問題か 問題点が構造上、つまり器質的な問題なのか、それとも機能的な... 郷間光正
解剖学 腋窩陥凹の短縮による影響と評価法 2024年2月8日 腋窩陥凹は、肩甲骨関節窩と上腕骨を繋ぎ、肩甲上腕関節の安定性に大きく寄与しています。 この部位の柔軟性が損なわれると、挙上動作の可動域が制限される可能性があります。 さらに、腋窩陥凹や下関節上腕靭帯(IGHL)が断裂すると、Loose Shoulder(動揺性肩関節)を引き起こすことがあります。... 郷間光正
スクール限定記事 肩甲胸郭関節 -マルアライメントと機能評価法4選- 2024年1月12日 肩関節機能研究会の郷間です。 今回は肩甲胸郭関節のマルアライメントと機能評価法についてご紹介します。 ではまず、肩甲骨位置異常(Scapular Dyskinesis)について見ていきましょう。 Scapular Dyskinesis:SD Kiblerらによると、Scapular Dyskinesisは以下の3つのタ... 郷間 光正
スクール限定記事 肩関節治療で無視できない胸郭運動の評価と介入 2023年12月31日 胸郭運動の重要性を解き明かす: 肩関節の動きを最適化するための具体的な評価と介入方法を紹介。痛みや動きの制限に悩む方々への実践的アドバイスを提供。肩の痛みを軽減し、日常生活やスポーツパフォーマンスを向上させるための包括的なガイド。今すぐ動画で学び、臨床への応用を!... 郷間 光正
スクール限定記事 肩関節拘縮の評価 -理学、MRI、エコー所見- 2023年12月3日 こんにちは、肩関節機能研究会の郷間です。 今回は関節拘縮の評価方法として、理学所見、MRI、エコーでの評価方法をご紹介したいと思います。 肩関節の臨床の中で訴えが多いのが“可動域制限”だと思います。 しかし、その制限が“骨格筋による制限なのか?” それとも“関節包による制限なのか?” これらを見極める(評価する)情報と... 郷間 光正
スクール限定記事 肩峰下インピンジメント-評価と介入- 2023年8月2日 今回は初心に立ち返り、『肩峰下インピンジメントの評価と介入』という内容でまとめていきたいと思います。 2023年上半期は、自分なりに整理した評価と介入のルーティンを行ってみて、非常に手ごたえを感じましたので皆さんにも共有させていただければと思います。 早速ですが、肩峰下インピンジメントを評価する検査方法として単一で信頼... 志水 康太
スクール限定記事 肩甲骨運動と位置の障害に対する評価と介入 2023年7月6日 今回は肩甲骨の運動と位置の障害(Scapular dyskinesis)の評価方法と介入方法をご紹介します。 みなさんは肩甲骨の運動と位置の障害、Scapular dyskinesisをご存じですか? おそらく半数くらいは「初めて聞いた」と答えるのではないでしょうか? Scapular dyskinesisは肩関節の臨... 志水 康太