こちらでは,肩関節機能研究会の肩研スクールコンテンツの一部をご覧いただけます!

肩研スクールの内容
■有料記事が50以上
■有料セミナーが20本,40時間以上
1-5分で肩を体系的に学べるショート動画←Newコンテンツ
ココだけでしか学べない肩の臨床エキスパートによるラジオ←Newコンテンツ

臨床Q&A

Q.腱板はなんで治癒しないんでしょうか?

悩む人
腱板断裂の患者さんかに「腱板が治癒しない」ということを説明した時に【なんで治らないの?】と質問されて、「あっ…そういえば何でだ?」と疑問に思いました。

郷間
A.この質問は患者さんからもよく聞かれますし、私も臨床出たての頃は答えに困ることがありました。
「軟部組織に分布する「血管」が答えを握っている」と考えています。
といいますのも、腱板(損傷)断裂は腱板付着部で生じますが、この部位は血管が乏しくて治癒(再生)がしづらいとされているからです。

Q.腱板が断裂していると全員症状が出るんですか?

郷間
A.全員症状が出るわけではありません。腱板が切れていて症状は出る人(有症候性腱板断裂)は1/3といわれています。

Q.腱板断裂の方に対してどのような時期や具合で断裂部に伸張、収縮を加えるか?

悩む人
腱板断裂した収縮、伸張させていいの?

直井
疼痛が強い時期には断裂部にストレスのかかる動作(伸張、遠心性収縮)を避けて対応します。収縮を入れるタイミングはエコーで血流増生がなく、疼痛が軽減した時期から進めます。断裂部に積極的な伸張ストレスを加えるような治療手技等は行わないようにします。

柳沢
基本的には疼痛の程度によって決めています。棘上筋であれば内転動作は伸張ストレスとなるために、早期は避けています。収縮に関しては徐々に短縮位の収縮を行なっていきます。

 

セミナー動画

2022年1月に開催した有料セミナーです。
スクールに入ると、毎月このレベルのセミナーを受講できます!
肩初学者でも、成長できること間違いなしです。

 

腱板損傷

腱板断裂の分類            (03:22)

腱板断裂の頻度            (01:19)

腱板断裂の割合               (02:06)

断裂サイズ                      (01:26)

痛みの有無を分ける機能的因子-1       (02.01)

痛みの有無を分ける機能的因子-2       (02.23)

Neer test                 (02:28)

Drop arm test 棘上筋           (03:06)

インピンジメントと痛みの原因      (01:25)

前上方・前方インピンジメントの原因   (02:44)

後下方軟部組織の介入-マッサージ      (02:55)

後下方軟部組織の介入-ストレッチ      (04:12)

 

\今ならずっと2980円/
(今後は肩峰下インピンジメント,肩関節脱臼,骨折関係,画像読影など随時追加予定です!)