【腱板断裂講座】第1章:病態を理解する(無料)

第1章 ・ 無料公開中

腱板断裂に、教科書ができました。

病態・評価・介入・臨床推論。腱板断裂という1つのテーマだけを、全4章25節で1本の線につなぎました。その第1章を無料で公開します。読み終えるころには、腱板断裂という疾患の「地図」が、あなたの手の中にあります。

腱板断裂に、教科書ができました。病態、評価、介入、臨床推論を全4章25節でつなぐ肩関節機能研究会のミニ講座
講師:郷間光正(肩関節機能研究会 代表)第1章本文 約15分図はすべて郷間の臨床資料から
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このページで、そのまま読めます。
8月30日(日)まで・先着30名:年間プランを30,000円でご案内中。まずは無料章を読んでからご判断ください。
もう決めている先生はこちら(30,000円で入会)
9月29日(火)のセミナー参加と、第2〜4章の全20節が含まれます。
無料の第1章は、引き続きこのページでお読みいただけます。

はじめに

本章は、こんな先生のために書きました。

こんな場面、ありませんか?

  • 患者さんに「先生、これ治りますか?手術ですか?」と聞かれて、一瞬、言葉に詰まった。
  • MRIレポートの「supraspinatus full thickness tear」を、どう臨床に翻訳すればいいか分からない。
  • Drop arm signやその他の整形外科テストを、正直「なんとなく」でやっている。
  • 「腱板断裂=手術が必要な重症」だと、どこかで思っていた。
ひとつでも当てはまったなら、この第1章はきっと役に立つかなと思います。身構えてしまうのは、複雑なものを雑に扱いたくないという真面目さの裏返しです。その真面目さを、確かな知識に変えていきましょう。

この無料章で、持ち帰れるもの

読み終えるころには、明日の臨床がこう変わります。
GAIN 01

病態の「地図」

部分か全層か、AST/BST、サイズ。腱板断裂を一括りにせず、種類で語れるようになる。

GAIN 02

患者に説明できる武器

「3人に2人は切れていても痛くない」。不安を抱える患者さんを、根拠を持って安心させられる。

GAIN 03

自分の評価の解像度

今まで"なんとなく"だった評価が、どこを見るべきかという視点に変わる。

講座全体の地図

この講座は4章構成。第1章は無料、第2章からが本編です。
無料
第1章:病態を理解する腱板断裂とは何が起きている状態か(今ここ)
📖
第2章
評価する問診 → 整形外科テスト4種 → 画像/エコー → 機能ROM/ADL
🔒
第3章
介入する保存の原則・患部/患部外・夜間痛・術後
🔒
第4章
臨床推論でつなぐ評価から介入までを一本の流れに束ね直す
🔒
この章の引用元(すべて肩研の実在資料): 会員記事5775(郷間note図を含む)/ 朝活セミナーNo.13「腱板断裂があるのに症状が出ない理由」。原著:皆川2006・山本2011・Cofield1982・Ellman1990 ほか。医療情報は参考情報であり診断・治療を断定しません。

1-1この章の地図と、私たちの立ち位置
腱板断裂で本当に大事なのは「切れているかどうか」ではなく、どのくらいの断裂で、残っている組織の機能がどの程度あるか。この視点がこの講座全体を貫きます。

こんにちは。肩関節機能研究会の郷間です。腱板断裂は、決して稀な疾患ではありません。むしろ後で見るように、高齢になるほどありふれた状態です。だからこそ「切れている=重症」と短絡せず、断裂のタイプ・サイズ・残存機能で捉える必要があるんですよね。

そして大前提として、私たちセラピストは診断を下すことはできません。それは主治医の役割です。けれど、主治医の診断・指示のもとで、患者さんが最善・最短で良くなる方法を一緒に試行錯誤していくことはできます。この講座は、そのための地図です。合言葉は「理解は深く、考察は丁寧に、治療はシンプルに」。まずは病態の整理から始めましょう。

1-2部分断裂と全層断裂:まずこの2つに大別する

腱板断裂は、大きく分けて部分断裂全層断裂があります。

  • 部分断裂:斜位前額断(正面)からみて、深層から浅層のうちいずれかの層が切れている病態
  • 全層断裂:深層から浅層まですべての層が切れている状態
正常・部分断裂・全層断裂の断面図

図1:腱板の断面でみる正常・部分断裂・全層断裂。腱の厚みのどこが切れているかで分ける。
引用:郷間note図(会員記事5775)/Ellman 1990

この章全体の約束事:断裂を把握するときは1方向で判断しない。正面(斜位前額断)で全層に見えても、横(斜位矢状断)では1mmしか切れていないこともあります。逆も起こります。最低2方向以上から立体的に病態を捉えます。
この視点が効くのは画像の読影です。 どのシーケンスで何を見て、主治医の所見をどう臨床に翻訳するか。→ 第2章「画像を読む」で詳しく 🔒

1-3部分断裂の細分化:AST・BST・層間剥離

部分断裂は、深層か、浅層か、層の間かに注目して分けます。

腱板部分断裂の分類 正常・AST関節面断裂・BST滑液包面断裂・層間剥離

図2:部分断裂の3パターン。AST=関節面断裂(深層・骨頭側)BST=滑液包面断裂(浅層・肩峰側)、Delamination=層間剥離(層の間が剥がれる)。
引用:郷間note図(会員記事5775)/Ellman 1990

  • AST(Articular Side Tear/関節面断裂):深層の断裂
  • BST(Bursal Side Tear/滑液包面断裂):浅層の断裂
  • Delamination(層間剥離):深層と浅層のが剥離する病態(一次修復術後の再断裂リスクとして知られる)
郷間の持論(※エビデンスとして確立したものではありません):臨床の印象では、AST(関節面側)は関節運動時に「関節の中の何とも言えない痛み」を、BST(滑液包面側)は肩峰下滑液包の影響か「関節運動に伴う肩外側部痛」を訴える症例が非常に多い。患者さんの訴えと断裂のタイプが結びつくと、評価が一段深くなります。
「肩の外側が痛い」の正体は、しばしば肩峰下にあります。 そのインピンジメントをどう評価し、どう介入するか。→ 第3章「保存の原則」で 🔒

1-4全層断裂の分類:Cofield分類と「2mm/年」

正面で全層断裂と判断したら、横の断面(斜位矢状面)に移り、サイズで分類します。これがCofield分類です。

腱板全層断裂のCofield分類 Small Medium Large Massive

図3:全層断裂のサイズ分類。Small(≦1cm)/Medium(1〜3cm)/Large(3〜5cm)/Massive(≧5cm)。Cofieldの報告では360肩の平均が16.3mm、中断裂が最多
引用:郷間note図(会員記事5775)/Cofield 1982

切れた腱板は治るのか?拡大するのか?

普通の肉離れのように自然と治るかというと、残念ながらそうではありません。一度断裂すると、サイズは少しずつ拡大していくとされています。

自然経過:切れた腱板は治らず、症候性の場合はおよそ1年で2mm拡大するとされます(29ヶ月で5mm)。吊り橋の縄がプチプチ切れ、残った縄に負担が集中していくイメージです。出典:記事5775(Safran 2011・Maman 2009 ほか)

元には戻せない、むしろ広がる前提だからこそ、「残っている機能をどう活かすか」が介入の発想になります。

では、残った機能をどう引き出すのか。 患部だけでなく、肩甲帯・胸郭まで含めて環境を整える。→ 第3章「肩だけ診ても治せない」で 🔒

1-5症候性と無症候性:なぜ切れているのに困らない人がいるのか
ここが、患者さんへの説明で一番効くところです。70歳以上の3人に1人が腱板断裂を持っていて、その大半は気づかず普通に生活しています。

まず「ありふれている」ことを数字で

年代別の腱板断裂有病率の棒グラフ

図4:年代別の腱板断裂有病率。加齢とともに増え、60歳以上で約1/5、70歳以上で約1/3が罹患。80歳以上では約半数に。
引用:朝活No.13 スライド/皆川2006(n=1328)・山本2011(n=1366)

だから、患者さんが強い不安を抱かれているときは、こうお伝えできます。「年を重ねるとシワができたり白髪が生えるのと一緒で、個人差はありますが70歳以上の3人に1人は腱板が切れています。そのほとんどは、切れていることも分からないくらい普通に生活されています。だから安心してくださいね」と。

100人中33人が断裂、うち11人が症候性。断裂イコール痛みではない

図5:100人のうち約33人が断裂、そのうち症候性は約11人。断裂=痛み、ではない。この図はそのまま患者説明に使えます。
引用:朝活No.13 スライド

症候性と無症候性:3人に2人は切れていても痛くない

症候性断裂と無症候性断裂 3人に2人は切れていても痛くない

図6:断裂を持つ人のうち症状が出ているのは約1/3。ここから2つの疑問が立ちます。「断裂自体は疼痛に関与しないのか」「症候性と無症候性を分ける条件は何か」。
引用:朝活No.13 スライド(皆川2006・山本2011)

報告を見ると、症候性は無症候性に比べて有意に断裂サイズが大きい傾向があります。もともと無症候性だった肩が症候性に転じる例もある。では、その分かれ目はどこにあるのか。エコーで全層断裂を確認した221例283肩を対象にした報告では、痛みの有無を分ける機能的因子として①インピンジメント徴候(OR10.18)②肩外旋筋力の低下(OR3.10)③利き腕側の罹患(OR2.99)の3つが挙げられています。そしてこの3因子すべてに問題がないものは、93.8%が無症候性断裂でした。

痛みの有無を分ける機能的因子TOP3 インピンジメント徴候 肩外旋筋力の低下 利き腕側の罹患

図7:痛みの有無を分ける機能的因子TOP3。エコーで全層断裂を確認した221例283肩の報告。一つの要因だけで痛みの有無を判断しきれないという点が、この節の要点です。
引用:郷間 通常セミナー2026.2.26「肩関節疾患別に考える」/山本敦史. 腱板断裂の疫学-症候性断裂と無症候性断裂-. MB Orthop. 2011;24(3):1-5.

第1章で、あなたが手にしたもの

  • 腱板断裂を「部分/全層・AST/BST・サイズ・症候性/無症候性」で語れる地図
  • 不安な患者さんを安心させる言葉(「3人に2人は切れていても痛くない」)
  • 「断裂の有無より、どの機能が落ちているかが痛みを分ける」という病態の見方
この章の土台になった講義について
第1章の内容は、郷間の通常セミナー「解剖・運動学から紐解く 腱板断裂 最前線」(2023年7月開催・2時間43分)が土台になっています。このセミナーのアーカイブを含む過去の全セミナーは、会員の先生であればいつでも視聴できます。

ここから先が、本編です

地図は、手に入りました。
ただ、地図だけでは患者さんは良くなりません。

第1章で「腱板断裂とは何か」は分かりました。けれど、臨床で本当に必要なのは、その次です。

「目の前のこの患者さんを、どう評価する?どのテストを、どの順番で使う?」
「保存で何ができる?夜間痛は?術後は?」

その問いに答えるのが、第2章からの本編です。ここで「続きはどうなるんだろう」と思われたなら、それは自然なことかなと思います。

8月30日まで ・ 先着30名
年間プランのご案内

このまま「評価 → 介入 → 臨床推論」まで進む。

第2章から先は、講座単体の購入ではなく、肩研スクールの年間プランでお読みいただけます。腱板断裂講座だけでなく、毎月のライブセミナーや会員コンテンツを1年間利用できるプランです。

セミナー単体(1回分)
3,300円
ライブセミナー1回分
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  • 腱板断裂講座 全4章25節
    (第2〜4章の20節を解放)
  • 月1回のライブセミナーに無料参加
    (9月29日(火)20:00〜の回も対象)
  • 専門記事・過去セミナー動画を
    会員期間中いつでも利用
  • 臨床Q&A・お悩み相談室を利用
8月25日(火)から29日(金)までの5日間、先着30名に限り、通常33,000円の年間プランを30,000円でご案内しています。
限定価格の受付は終了しました。いまは、2026年1月〜6月のセミナー資料6本(計646ページ)を、9月6日(日)までにご入会の先生へお渡ししています(特典はセミナー資料のみで、この講座は含まれません)。

※先着30名に達した時点、または8月30日を過ぎた時点で、このページの申込ボタンは通常プラン一覧へ切り替わります。


本編サンプル ・ 1節全文

第2章から先は、どれくらいの深さで書いてあるのか。

本編から「棘下筋:External rotation lag sign」を、機能解剖・手順・鑑別・参考文献までそのまま公開します。

クリックして全文を読む

2-3整形外科テスト②棘下筋:External rotation lag sign
「外旋が弱い=棘下筋」で止まらないために。棘下筋の線維構成・停止・神経支配まで理解しておくと、External rotation lag sign(ERLS)で何を見ているのか、そして陽性のとき次に何を考えるのかが変わってきます。

① 棘下筋の機能解剖:線維と停止

棘下筋は、筋内腱に筋線維が集束する半羽状筋です。線維は2つに分けられます。

  • 横走線維:肩甲棘窩面より横走する線維
  • 斜走線維:棘下窩より上斜方に走行する線維

横走線維と斜走線維は筋性部では連続していますが、停止部(腱性部)では性質が分かれます。腱性部は上下で独立しており、上1/2は長く厚い腱性部(ISP-LT:Long and Thick)、下1/2は短く薄い腱性部(ISP-St:Short and thick)です。斜走線維の大半は上方のISP-LTに連続して大結節に停止し、横走線維は薄い腱膜となって腱性部の上に停止します。

棘下筋の筋線維 横走線維と斜走線維 半羽状筋

図A:棘下筋は横走線維(肩甲棘窩面)と斜走線維(棘下窩から上斜方)からなる半羽状筋。斜走線維の大半が上方の腱性部(ISP-LT)に連続して大結節へ停止する。
引用:郷間 朝活セミナーNo.54「棘下筋の機能解剖」/ Mochizuki T, et al. JBJS Am. 2008;90(5):962-9.

臨床に効く理由:停止部が上下で分かれるということは、機能低下が「上方優位か下方優位か」で外旋の効き方や触診すべき部位が変わるということ。「棘下筋」とひとくくりにせず、どの線維・どの停止部かまで意識すると評価と介入の精度が上がります。

② 神経支配と血管:なぜ単独で弱ることがあるのか

棘下筋は肩甲上神経に支配されます。肩甲上神経は肩甲上切痕を通過して棘上筋に枝を出したのち、棘窩切痕(spinoglenoid notch)を通過してから棘下筋に枝を出します。横走線維の神経線維パターンには個体差があり、棘上筋の枝のみが分布するType1(約25%)、横走線維特有の枝が分布するType2(約45.8%)、両方が分布するType3(約29.2%)に分けられます。

血管は肩甲上動脈が担い、神経・動脈とも棘下筋下脂肪体に包まれて棘上筋・棘下筋の深部を走行します。

肩甲上動脈と肩甲上神経の位置と役割

図B:肩甲上神経は棘上筋・棘下筋を支配し、後方関節包・肩峰下滑液包にも広く分布。肩甲上動脈とともに棘下筋下脂肪体に包まれ深部を走行する。
引用:郷間 朝活セミナーNo.54 / 加藤敦夫 他. 肩関節. 2012;33(2):257-9. / Kato A, et al. Surg Radiol Anat. 2012;34(3):257-65.

陥りやすい罠(鑑別):「下垂位外旋が弱い」のは棘下筋断裂とは限りません。肩甲上神経が棘窩切痕で絞扼されると、棘上筋は保たれ棘下筋だけが萎縮・筋力低下することがあります(ガングリオンや反復動作が誘因とされる)。腱板断裂と紛らわしいので、棘下筋単独の萎縮・筋力低下を見たら神経絞扼も鑑別に入れます。

③ では、なぜ External rotation lag sign で棘下筋が分かるのか

棘下筋は下垂位での外旋の主働筋です。横走・斜走線維が大結節へ外旋トルクを発生させ、特に下垂位外旋の保持(遠心性コントロール)に働きます。ERLSは他動的に作った最大外旋位を自分で保持できるかをみるテストなので、棘下筋の保持機能が落ちていると外旋位を保てず戻ってしまう、という理屈です。

感度47%(21-71)/特異度94%(85-100)。特異度が高いので、陽性なら外旋筋(棘下筋)の機能低下の可能性が高いと読めます。

テスト手順

  1. 肩関節20°外旋位・肘90°屈曲位にする。
  2. 検者が他動的に最大外旋位まで持っていく。
  3. その肢位を被験者に保持させ、手を離す。外旋位を保てず戻ってきたら陽性。
実演動画:External rotation lag signの手技。他動最大外旋位からの保持を実際の動きで確認できる。
郷間 実演動画

読み方(小円筋との切り分け)

断裂パターン 下垂位外旋保持
棘下筋(+)/小円筋(−) 下垂位20°前後までの保持は可能だが、最大可動域(50-60°)は困難
棘下筋(+)/小円筋(+) ほぼ下垂位外旋運動が困難

「外旋筋」に焦点を当てると、保持できる角度の範囲から棘下筋・小円筋のどちらがどの程度かの当たりがつきます。挙上位外旋を見るHornblower's sign(小円筋・2-4)と組み合わせると、さらに切り分けられます。

④ 評価から介入へ(この節の臨床的ゴール)

ERLSが陽性で棘下筋の機能低下が疑われたら、次は「なぜ弱いのか」です。器質的な断裂なのか、神経絞扼なのか、後方関節包の拘縮や棘下筋下脂肪体の滑走不全による出力低下なのか。介入の方向はここで変わります。

郷間の臨床メモ:棘下筋下脂肪体は、外旋運動に伴って背側・尾側(短軸)/背側・内側(長軸)へ滑走します。深層は徒手では動きにくく、運動療法でよく動くのが特徴。だから「外旋ROMを他動で広げる」だけで終わらせず、棘下筋を実際に収縮・滑走させる運動を組むことが出力改善につながると考えています。
棘下筋下脂肪体の滑走を引き出す具体的な徒手・運動療法は、→ 第3章「介入」および会員コンテンツで 🔒
参考文献
・Mochizuki T, et al. Humeral insertion of the supraspinatus and infraspinatus. JBJS Am. 2008;90(5):962-9.
・加藤敦夫 他. 棘下筋の形態とその支配神経の解剖学的研究. 肩関節. 2012;33(2):257-9.
・Kato A, et al. An anatomical study of the transverse part of the infraspinatus muscle. Surg Radiol Anat. 2012;34(3):257-65.
・Hermans J, et al. Does this patient with shoulder pain have rotator cuff disease? JAMA. 2013;310(8):837-47.
・Walch G, et al. The dropping and hornblower signs in evaluation of rotator-cuff tears. JBJS Br. 1998;80(4):624-8.

ここまでが、第2章2-3「棘下筋:External rotation lag sign」の全文です。機能解剖から神経・血管、なぜそのテストで機能が分かるのかという機序、手順、鑑別、そして参考文献まで。この密度で、全25節あります。
ここまでの密度で、第2〜4章の20節へ。評価・画像・介入・症例での臨床推論まで、順番につなげて学べます。

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第1章(無料)を含む全4章25節を、2026年8月24日時点の講座ファイルで実測。
125,515
本文・図の説明・
出典を含む総文字数
101
画像90枚+
CSS図解11点
26
実演・解説動画
合計5時間12分
88
本文で参照する
引用論文

第2章からの本編で、できるようになること

🔒

第2章 ・ 評価する

自分の手順で評価できる

  • 問診で当たりをつける聴取のポイント
  • 整形外科テスト4種を感度・特異度込みで使い分ける
  • MRI・エコーを「自分の言葉」で読む
  • ADLに落とす(130°という基準)
🔒

第3章 ・ 介入する

残った機能を引き出す

  • 肩峰下インピンジメントの評価と介入
  • 夜間痛・Lowering Painへの理学療法
  • 患部外(胸郭・肩甲帯)からのアプローチ
  • 術後(ARCR)の流れと配慮
🔒

第4章 ・ 統合

一本の臨床推論に

  • 問診→テスト→画像→機能→介入を束ねる
  • 一人の患者の流れとして再現できる
  • 「もう立ち尽くさない」自信

初めてご入会になる先生へ

この講座だけを購入することはできますか?
現在は、年間プランにご入会いただいた先生にお読みいただく形にしています。講座単体でのご案内は、準備が整いしだい改めてお知らせします。
ライブセミナーは、別に参加費がかかりますか?
かかりません。肩研スクールでは月1回のライブセミナーに無料でご参加いただけます。9月29日(火)20:00〜の回もその対象です。
すでにセミナーに申し込んでしまいました。
ご連絡ください。セミナー代の返金についてご案内します。そのうえで、会員としてご参加いただければと思います。
いつまで読めますか?
会員でいらっしゃる間は、何度でもお読みいただけます。
どのくらいのレベル向けですか?
新人から中堅のPT・OTの先生を想定しています。解剖用語はそのまま使いますが、「それが臨床でどういう意味を持つか」は必ず添えるようにしました。
すでに肩研スクール会員の先生はこちら

年間プランの先生:追加のお支払いなく、そのまま講座をお読みいただけます。
第2章「評価する」を読む →

半年・月額プランの先生:個別にご連絡ください。年間プランへの切り替えをご案内します。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

正直に言うと、この講座はかなりマニアックだと思います。腱板断裂という1つのテーマだけを、25節かけて掘り下げていく構成です。広く浅く学びたい方には、たぶん向いていません。

ただ、肩の臨床で「なんとなく」が残っているなら、1つのテーマを深くやり切る経験は効くはずです。1本の柱が立つと、他の疾患を診るときの目も変わってくるんですよね。

明日からの現場で、腱板断裂のカルテを見ても手が止まらない。そこまで一緒に行けたらと思っています。

肩関節機能研究会 郷間 光正

「分かった」で終わらせず、次の患者で動けるところまで。

腱板断裂が来ると身構えてしまう、を「自分の手順で評価し、介入を選べる」に変える。第2章から先は、会員ページでお読みいただけます。

8月30日(日)まで・先着30名に限り、通常33,000円の年間プランを30,000円でご案内しています。9月29日(火)のセミナー参加も含まれます。
セミナー資料6本(1月〜6月・計646ページ)の配布は、9月6日(日)までのご入会分で終了します。
肩研スクール 年間プラン
30,000円 通常33,000円・8月30日まで
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  • 腱板断裂講座 全4章25節(第2〜4章の20節を解放)
  • 月1回のライブセミナーに無料参加
  • 専門記事・過去セミナー動画を会員期間中利用
  • 臨床Q&A・お悩み相談室を利用

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肩関節機能研究会 / 腱板断裂講座 第1章(無料公開)
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